長崎俊樹 院長ブログ[日本甲状腺学会認定 甲状腺専門医 橋本病 バセドウ病 甲状腺エコー 長崎甲状腺クリニック 大阪]
2012.09.15
阪神淡路大震災の朝、すみれ病院当直室で
こんにちは。甲状腺(橋本病,バセドウ病,甲状腺エコー等)・動脈硬化・内分泌代謝・糖尿病 専門の長崎甲状腺クリニック(大阪)院長 長崎俊樹です。日本甲状腺学会認定 甲状腺専門医として甲状腺機能低下症,橋本病,甲状腺機能亢進症,バセドウ病,内分泌などのホットな話題をお届けします。
阪神淡路大震災の朝、まだ大阪市立大学に居た頃の話。医局のアルバイトで、甲状腺の大先輩である浜田昇先生が院長をされている、すみれ病院の当直室で寝ていました。激しい揺れで眼をさまし、もうろうとする意識の中で、ベッド横のロッカー上から足元の辺りに何か落ちてきたのを感じましたが、幸い直撃は免れました(頭なら危なかった)。
その後再び眠りに就き、起床後ナースステーションに行きテレビ画面に眼をやると「市街地が燃えている!?、自宅は大丈夫やろか?」。当時携帯は普及しておらず、ナースステーションの緑の公衆電話から自宅に連絡するも通じず、今福鶴見駅の灰色の公衆電話で連絡取れました。「無事だった!」。胸をなでおろしましたが、帰る手段が無い。地下鉄は運休しており、バスで京橋へ向うも、タクシーは長蛇の列。京阪で淀屋橋へ行きましたが、地下鉄淀屋橋駅の改札の向こうは真っ暗、天井からポタポタ水がしたたり落ちています。懐かしの住友病院まで歩くもタクシーは一台もなし。(壁に亀裂が入っていた!)リーガロイヤルヘ行くと、天の助けか一台きりのタクシーが!!無事、大阪市立大学へ戻れました。
本日は「阪神淡路大震災の朝、すみれ病院当直室で」の話でした。
文責:長崎甲状腺クリニック(大阪)院長 日本甲状腺学会認定 甲状腺専門医 長崎俊樹
長崎甲状腺クリニック(大阪)とは
長崎甲状腺クリニック(大阪)は日本甲状腺学会認定 甲状腺専門医[橋本病,バセドウ病,甲状腺超音波(エコー)検査など]による甲状腺専門クリニック。大阪府大阪市東住吉区にあります。平野区,住吉区,阿倍野区,住之江区,松原市,堺市,羽曳野市,八尾市,東大阪市も近く。