難病/難病指定医 [日本甲状腺学会認定 甲状腺専門医 橋本病 バセドウ病 内分泌 甲状腺超音波(エコー)検査 長崎甲状腺クリニック(大阪)]
難病指定医
「難病の患者に対する医療等に関する法律」により、平成27年1月1日から新しい難病医療費助成制度に移行します。 難病患者の方は、知事の定める「難病指定医」の作成した診断書を添えて難病申請し、難病に対する医療を受けるには「難病指定医」の属する医療機関でなければなりません。
しかし、難病といってもあらゆる医療分野に渡っています。実際一人の「難病指定医」が対応できるのは、自分が専門とするごく限られた病気のみです。さらに難病の診断には、高度な設備・病院機能が要求されるため、難病診断の大部分は大阪公立大学(旧 大阪市立大学)医学部附属病院 内分泌代謝内科に委託し、その後の投薬・フォローを長崎甲状腺クリニック(大阪)で行うことになります。
長崎甲状腺クリニック(大阪)は、日本甲状腺学会認定 甲状腺専門医として、今回新たに難病指定された甲状腺ホルモン不応症(レフェトフ症候群)、下垂体性TSH分泌亢進症に対処せざる得ないため、難病指定医申請をすることになりました。
甲状腺ホルモン不応症(レフェトフ症候群)の詳細は、甲状腺ホルモン不応症(レフェトフ症候群)を御覧ください。
- 甲状腺ホルモン不応症の診断:甲状腺ホルモン測定は対処可。脳造影MRI(ダイナミック下垂体MRI)、TRH(TSH放出ホルモン)負荷試験、T3抑制試験は提携病院に依頼。
- TRβの遺伝子変異を調べる検査を国立病院京都医療センターなどへ依頼。
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甲状腺ホルモン不応症の治療(FT3,FT4投与、頻脈コントロールのβブロッカー剤投与)は長崎甲状腺クリニック(大阪)で可。
甲状腺ホルモン不応症(レフェトフ症候群)の難病医療費助成の対象は、重症度が中等症以上です。具体的には、
- 中等症:動悸/頻脈、易被刺激性などで日常生活が困難
- 重等症:著しい頻脈・心房細動(Af),、注意欠陥多動性障害、精神発達遅滞/成長障害などで日常生活に著しい支障がある
場合です。
下垂体性TSH分泌亢進症の詳細は、TSH産生下垂体腺腫を御覧ください。
- TSH産生下垂体腺腫の診断:甲状腺ホルモン測定は対処可。脳造影MRI(ダイナミック下垂体MRI)、TRH(TSH放出ホルモン)負荷試験、T3抑制試験は提携病院に依頼。
- TSH産生下垂体腺腫の治療:術後安定期の甲状腺ホルモン剤投与は対処可。脳外科による腫瘍摘出、残存腫瘍への放射線外照射、オクトレオチド(サンドスタチン®)投与は提携病院に依頼。
長崎甲状腺クリニック(大阪) ゆるキャラ 甲Joう君
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
Summary
難病に対する医療は「難病指定医」の医療機関のみ。長崎甲状腺クリニック(大阪)は日本甲状腺学会認定 甲状腺専門医として甲状腺ホルモン不応症(レフェトフ症候群)、下垂体性TSH分泌亢進症に対処せざる得ないため、難病指定医に。難病診断は高度な設備・病院機能が要求されるため、大阪公立大学(旧 大阪市立大学)医学部附属病院 内分泌代謝内科に委託し、その後の投薬・フォローを長崎甲状腺クリニック(大阪)で行う。
Keywords
難病指定医,甲状腺,日本甲状腺学会認定 甲状腺専門医,長崎甲状腺クリニック,大阪,甲状腺ホルモン不応症,レフェトフ症候群,下垂体性TSH分泌亢進症,TSH産生下垂体腺腫,難病
長崎甲状腺クリニック(大阪)とは
長崎甲状腺クリニック(大阪)は日本甲状腺学会認定 甲状腺専門医[橋本病,バセドウ病,甲状腺超音波(エコー)検査など]による甲状腺専門クリニック。大阪府大阪市東住吉区にあります。平野区,住吉区,阿倍野区,住之江区,松原市,堺市,羽曳野市,八尾市,東大阪市も近く。