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2018.09.01

クララは、ビタミンD欠乏性くる病だった

クララは、ビタミンD欠乏性くる病だった

甲状腺(橋本病,バセドウ病,甲状腺エコー等)・動脈硬化内分泌代謝 専門の長崎甲状腺クリニック(大阪)からのお知らせです。甲状腺専門医として甲状腺機能低下症,橋本病,甲状腺機能亢進症,バセドウ病,内分泌などのホットな話題をお届けします。

「クララは、ビタミンD欠乏性くる病だった」と言われています。

当時のヨーロッパは産業革命の真っただ中、大都市の空は、工場から出る噴煙で太陽光が遮られ(写真参照)、昼間でも薄暗かったと言われます(写真参照)。ドイツ産業の中心地フランクフルトもその様な状態で、太陽光によるビタミンDの活性化ができないため、ビタミンD欠乏性クル病が多発したとの記録があります(最も、当時はビタミンDは発見されておらず、原因不明でしたが、咳き込むような粉塵が悪いのは誰でも容易に察しが付いたでしょう)。

クララは、くる病だった可能性が高いと考えられます。脚の骨形成不全、筋力低下(写真参照)により立てなくなり、歩こうとして転んだことがトラウマとなり、立つ事を止めれば骨に加重が掛からなくなり、益々、骨はもろくなり、筋肉も廃用萎縮します。

アルプスへ移住したクララは、直射日光をふんだんに浴び、ビタミンDとカルシウムたっぷりのヤギの乳やチーズなどの乳製品をたらふく食べ、でも、それだけでは立てるようになりません。

羊飼いのペーターが、車椅子を崖の底に突き落とし破壊してくれた(このエピソードはヨハンナ・スピリの原作にありますが、TVアニメでは子供の教育上よくないためか、消されています)おかげで、いやでも歩行訓練のリハビリをせざる得なくなります。

例え、直射日光を浴び、ビタミンDとカルシウムを多量に摂取しても、骨に加重が掛からなければ、正常な骨形成・骨修復はできません。それこそ、死ぬ気でやらねば、既に変形してしまった脚は元に戻りません。両脇に手すりのある病院のリハビリ室ではありません。おじいさんの山小屋は、平地など無いアルプス山中にあり、岩がゴロゴロする危険な環境(写真参照)ですが、短期間で骨密度、萎縮した筋肉を回復させるには絶好のリハビリ環境です(と言っても、TVアニメの様な、生易しいリハビリ(写真参照)では到底無理です、ブラックジャックが幼少時、本間医師の奇跡のオペの後、やっと立ち上がれるようになったエピソードの方が現実的)。

「クララが立った」のは、直射日光によるビタミンDの活性・ビタミンDとカルシウム充足・骨形成を促す過酷なリハビリと言う医学的な偶然が全て揃った、ある意味、神の奇跡なのです。

詳しくは、 低カルシウム血症はビタミンD欠乏 を御覧下さい。

今日は「クララは、ビタミンD欠乏性くる病だった」の話でした。

長崎甲状腺クリニック(大阪)では、低カルシウム血症の方にはビタミンDと副甲状腺ホルモンを測定します。

文責:長崎甲状腺クリニック(大阪)院長 日本甲状腺学会認定専門医 長崎俊樹

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