小児慢性特定疾病指定医 [日本甲状腺学会認定 甲状腺専門医 橋本病 バセドウ病 動脈硬化 甲状腺超音波(エコー)検査 長崎甲状腺クリニック(大阪)]
長崎甲状腺クリニック(大阪)は内分泌内科ですが、小児科ではありません。20歳未満の方の診療を行っておりません。
「児童福祉法の一部を改正する法律」により、平成27年1月1日から新しい小児慢性特定疾病医療費助成制度に移行します。 該当する患者の方は、自治体の定める「小児慢性特定疾病指定医」の作成した診断書を添えて申請し、治療を受けるには「小児慢性特定疾病指定医」の属する医療機関でなければなりません。
長崎甲状腺クリニック(大阪)は、内分泌内科ですが、小児科ではありません。治療対象は、20歳以上になった甲状腺の小児慢性特定疾病の方とさせていただきます。
甲状腺機能低下症で、薬物治療(甲状腺ホルモン剤のチラーヂンS®あるいはレボサイロキシン®)が必要な場合のみ、医療費助成の対象になります。逆に言うと、薬が必要でない場合、医療費助成は受けられません。
甲状腺機能低下症の詳細は、
を御覧ください。
甲状腺機能亢進症/バセドウ病で薬物治療(抗甲状腺薬:メルカゾール)が必要な場合のみ、医療費助成の対象になります。逆に言うと、薬が必要でない場合、医療費助成は受けられません。
甲状腺機能亢進症/バセドウ病の詳細は、
を御覧ください。
腺腫様甲状腺腫で薬物治療が必要な場合のみ、医療費助成の対象になります。逆に言うと、薬が必要でない場合、医療費助成は受けられません。
そもそも腺腫様甲状腺腫自体で薬物治療が必要な事はなく、
- 甲状腺機能低下症をおこしている場合
- 腺腫様結節(腺腫様甲状腺腫を構成する個々の腫瘍)が甲状腺ホルモンを産生し甲状腺機能亢進症をおこす(機能性結節)の場合
のみ薬物治療になります。2. の機能性結節は、ほとんどが手術適応になります。
腺腫様甲状腺腫・機能性結節の詳細は、
を御覧ください。
甲状腺ホルモン不応症(レフェトフ症候群)の詳細は、甲状腺ホルモン不応症(レフェトフ症候群)を御覧ください。
甲状腺ホルモン不応症(レフェトフ症候群)は、成人では難病医療費助成の対象で、治療に難渋します。甲状腺機能低下症・甲状腺機能亢進症・腺腫様甲状腺腫と異なり治療法が無いと言えます。
成人の甲状腺ホルモン不応症(レフェトフ症候群)の治療(FT3,FT4投与、頻脈コントロールのβブロッカー剤投与)は長崎甲状腺クリニック(大阪)で可。
甲状腺ホルモン不応症(レフェトフ症候群)は、薬物治療が必要な場合のみ、医療費助成の対象になります。逆に言うと、薬が必要でない場合、医療費助成は受けられません。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
Summary
長崎甲状腺クリニック(大阪)は内分泌内科で小児科にあらず。治療対象は20歳以上になった甲状腺の小児慢性特定疾病の方のみ。新しい小児慢性特定疾病医療費助成制度の対象は①甲状腺機能低下症(小児クレチン症、小児橋本病など)は薬物治療(甲状腺ホルモン剤のチラーヂンS®)が必要な場合のみ②甲状腺機能亢進症(小児バセドウ病)は薬物治療(抗甲状腺薬:メルカゾール)が必要な場合のみ③腺腫様甲状腺腫(甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症おこす機能性結節など)は薬物治療が必要な場合のみ④甲状腺ホルモン不応症(レフェトフ症候群)は薬物治療が必要な場合のみ。
Keywords
小児慢性特定疾病,小児バセドウ病,長崎甲状腺クリニック,大阪,甲状腺機能低下症,甲状腺機能亢進症,腺腫様甲状腺腫,甲状腺ホルモン不応症,レフェトフ症候群,医療費助成
長崎甲状腺クリニック(大阪)とは
長崎甲状腺クリニック(大阪)は日本甲状腺学会認定 甲状腺専門医(橋本病,バセドウ病,甲状腺超音波(エコー)検査など)による甲状腺専門クリニック。大阪府大阪市東住吉区にあり、平野区,住吉区,阿倍野区,住之江区,松原市,堺市,羽曳野市,浪速区,八尾市,東大阪市,生野区,天王寺区も近く。